オンラインカジノに関わる法律
オンラインカジノに関わる法律は大きく２つあります。
それに付随した細かい法律は専門家ではないので説明できませんが
賭博罪（刑法185条）と国外犯（刑法第2条、刑法第3条）は重要な法律なので知っておくべきだと思います。
基本的なところで、オンラインカジノの定義をしておきます。
当サイトで言うオンラインカジノとは、サムライクリックなどで扱っているオンラインカジノのことです。
前提として、オンラインカジノの所在地がカジノが合法的に運営されている地域であり、各国政府の営業許可のあるライセンスを取得しているオンラインカジノのことです。
当サイトの定義としてオンラインカジノだけとは限らずスポーツ専門のブックメーカーや麻雀専門のオンライン雀荘なども所在地がカジノの合法な国でありその政府の営業許可の有する企業だけをオンラインカジノとしています。
その前提の上で賭博罪と国外犯について説明と何を書くべきでどう説明するのかを書いていきます。
この内容も自分の言葉でなおして使って頂ければ良いと思います。
完全なコピペでは色々と問題が出てくるので言い方など自分の言葉に変えるなりして説明してください。
賭博罪
賭博罪とは
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処せられる（刑法185条本文）。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは不処罰とされている（刑法185条但書）。常習賭博罪と区別する目的で、単純賭博罪とも呼ばれる。
賭博罪が成立するためには、当事者双方が危険を負担すること、つまり、当事者双方が損をするリスクを負うものであることを要する。従って、パーティーなどで無料で行われるビンゴゲームのような、当事者の一方が景品を用意するだけで片方は負けても損をしない場合には賭博には当たらない。
賭博罪とは賭博をしたものに課せられる罪ですが、賭博は１人では出来ないことなので、当事者双方が危険を負担することと決められています。
賭博罪の法の抜け道はこの当事者双方が危険を負担することの裏をかいて賭博罪を成立させないようにしていることが多いです。
オンラインカジノでは当事者双方の一方が海外で海外の法律の基で合法的にギャンブルをしているので当事者双方を揃わないという法の抜け道を利用しているので、仮に逮捕されても裁判所によって不起訴となるのです。
これが賭博罪でオンラインカジノが違法だけど捕まらない理由になります。
自分がブログなどで説明する際は、パチンコ屋さんを引き合いに出すと説得力が出ると思います。
（例）パチンコ店は三店方式で営業されており、お店と客は直接お金のやり取りをしておらず、景品を用意するだけで片方が負けても損をしないので賭博罪には当たらない。と言った法の抜け道を利用しているのでパチンコ屋でお金を賭けて遊んで逮捕されたってことを聞かないのです。
一方オンラインカジノは海外でカジノが合法な国で営業されているので日本の警察の管轄外のことで、しかも合法的に営業しているので日本の警察が海外のオンラインカジノ店に何の権限を持って何の罪で摘発することができるのでしょうか？全く違法なことをしていないお店に対して日本の警察が何も言うことは出来ません。
賭博罪に関しての説明は、この様な感じの説明をもう少し親切に書けば大丈夫でしょう。
次は、国外犯についての説明を書いていきます。
国外犯（刑法第2条、刑法第3条）
国外犯とは
刑法2条（すべての者の国外犯）
日本国外において罪を犯したすべての者に適用する。
内乱に関する罪、外患に関する罪、通貨偽造、詔書偽造、公文書偽造、有価証券偽造の罪、支払用カード電磁的記録に関する罪など刑法3条（国民の国外犯）
日本国外において罪を犯した日本国民に適用する。
放火の罪、私文書偽造の罪、強制わいせつ、強制性交、重婚の罪、贈賄、殺人、傷害、傷害致死、業務上または不同意堕胎、保護責任者遺棄、遺棄致死傷、逮捕監禁、略取、誘拐及び人身売買の罪、名誉毀損、窃盗、強盗、詐欺、背任、恐喝、業務上横領、盗品譲受など法3条（国民の国外犯）
国外犯とは日本国民が日本国外で犯した罪を日本国内の法律を持って裁くための法律です。
基本的には日本人が海外に行った際には日本の法律を守るよりも海外に行った現地の法律を遵守するもので、日本の法律は海外では適用されない約束事です。
但し、海外であろうと日本人であれば必ずに守らなければならない法律が国外犯です。
要するに、日本人がラスベガスに旅行に行ってマリファナを吸ってカジノで賭け事に興じました。日本の法律ではマリファナも賭博も完全に違法です。
しかし、ネバダ州ではマリファナもカジノも合法です。なので海外旅行に行った日本人旅行者はネバダ州の法律を厳守するだけで日本の法律は守らなくても良いと言うのが国際ルール
帰国後に、日本でラスベガスでマリファナを吸ってカジノで賭博をしたので逮捕ってことにはなりません
そして、国外犯でも賭博やマリファナが国外法の適用する項目に書かれていないことから、賭博は国外犯には含まれないので海外のカジノが合法な国であればカジノで遊んでも罪に問えないと言うものなのです。
（例）ラスベガス旅行に行ってカジノで遊んで税関でカジノで賭博をしたので逮捕されたってことは聞いたことがないですよね、それと同じでオンラインカジノが合法な国でオンラインカジノで賭博をしても罪に問われないのです。
芸能人でも美川憲一とかがラスベガスでカジノで大負けしたってニュースなど聞いたことがありませんか？美川憲一がラスベガスで賭博をしたので逮捕ってことにはなっていませんよね、日本の法律では海外のカジノが合法な国でカジノで賭けをしても逮捕されることはないのです。
オンラインカジノアフィリエイトをされる際は、この様な説明をすれば良いと思います。
ただ１つ言えることは、いくら日本の法律で裁くことが出来なくてもオンラインカジノは違法賭博であることには変わりありません。
なので、オンラインカジノでプレーされるなら、勝ちを自慢したりSNSでIDや収支を晒したりするような遊び方をしたら変に恨みを買ったりして警察にチクられたり嫌がらせされたりすることもあります。
オンラインカジノで遊ぶ際はこっそりと自分だけで楽しんで下さい。
って感じの注意喚起をして欲しいです。スマートライブカジノの件を教訓にして、SNSなどで証拠になるようなことを自分から公表するような愚かしいことはしないで大人しく遊ぶのがオンラインカジノのマナーなのです。
